「もいっぱあああああつッ!!」(ジャイロ)
前回「ジョジョの奇妙な芸人」から5年目にして再び開催の、「ジョジョの奇妙な芸人・第2部」感想です。


※ジャケット画像はAmazonリンクを使用しています。
「ジョジョの奇妙な芸人・第2部」の出演メンバー(敬称略)は
「ケンコバ」こと「ケンドーコバヤシ」(前回に続いて2回目)
「しょこたん」こと「中川翔子」(前回に続いて2回目)
「スピードワゴン」の「小沢一敬」(前回に続いて2回目)
「麒麟」の「田村裕」(初登場)
「ザ・プラン9」の「なだぎ武」(初登場)
「バッファロー吾郎」の「竹若元博」(前回はコンビで登場したが今回は一人)
「野性爆弾」の「川島邦裕」(前回はコンビで登場したが今回は一人)
ちょっと…今回オリラジ敦ちゃんがいないじゃん!…残念。
今回も「ジョジョ立ち」による入場から始まって、笑った。
しかし、前回の「ジョジョの奇妙な芸人」のあとになって放送された「魁!!男塾芸人」の時のコスプレがあまりにも面白くて(卍丸)
あ~ジョジョの時もコスプレやってくれたら良かったのにな、と思っていただけに、コスプレがなかったのは残念。
さて、今回は「ジョジョの奇妙な冒険」25周年にちなんで開催されましたってことだったが、
もっと早めにやっていただかないと!
だっておさらいの時間がもったいない(笑)
前回と若干かぶってるし、第3部の解説まで来たところで、
え、このペースでジョジョリオン(第8部)まで解説するの…と時計を見て早くも不安が…。
(実際は第4部以降はナレーション)
その、第3部の承太郎とディオの戦いのくだりで、麒麟・田村が、なぜ承太郎が時間を止められたのかという話題になった時に、
「なぜかというと、ディオの身体はもともとジョナサン・ジョースターの身体なんで…」と、
肉体のルーツが同じだから似たタイプのスタンドになっているという独自の理論を展開していて面白かった。
たしかにディオはハーミットパープル的な物も出してたしな。
こういう、自分はアレはこういうことだと思うってのは、この手の話題だと盛り上がるポイントだよね。
そして前回に続き、再びの「ジョジョの奇妙な擬音」コーナー。
今回は「タコス」「メメタァ」「クニオッ」「シャワー」「ドモン」「パパウ パウパウ」「ハブショッ」「グチュウゥゥウーッ」だった。
羅列するとジョジョラー以外には何が何やら…(笑)
特筆すべきは、やはり「前回は有名すぎてあえて避けた」という「メメタァ」の登場。
どうせならSBR(第7部)の分までフォローして欲しかったけど…。
ただねぇ、「シャワー」はなぁ(笑)
あれは「オランウータンに襲われそうになった時の擬音」じゃなくて、あの場面ではバックグラウンドでずっとシャワーの水音がしてるっていうことだから(笑)
まぁ、基本的にジョジョは擬音で笑わせる漫画ではないので(笑)、そこまでネタは多くないと思うので仕方ないけど。
次に「シビれる名シーン」
しょこたんによる3ページ半に渡る第3部スター・プラチナのオラオララッシュ(スティーリー・ダン戦)と、8ページに渡る第5部ゴールド・エクスペリエンスの無駄無駄ラッシュ(チョコラータ戦※ただし殴られているあたりではチョコラート)の紹介。
しょこたんプレゼン上手いな。息継ぎのオとか謎の断末魔とかセンス抜群(笑)
麒麟・田村による第4部エニグマ戦の描き込みがスゴイという話。
あれはエッシャーのだまし絵がモチーフなんだろうけど。確かにスゴイ。
バッファロー竹若による第5部ギアッチョの「根掘り葉掘り」と「ベネツィアかベニスか」のくだり。
ギアッチョの台詞を読むのがスゴイ上手いと思う(笑)
…などなど。
こうしてざっくり振り返ってみただけでも、けっこう盛りだくさんな内容っだったなぁ。
最新第8部、ジョジョリオンのネタもあったし。
それから途中、ハプニングもありましたが、それはアメトーークの反省大賞か、今後出るであろうDVDで確認していただくとして(笑)
「ジョジョの奇妙な芸人・第3部」は30周年といわずに、もうちょっと早めにお願いしたい。

番組後に検索して知ったこと しょこたんのタトゥータイツは自作らしい。
アメトーーク「ジョジョの奇妙な芸人」感想も書いてます。 https://blog.maedakunihiko.net/ame-talk-jojo-geinin