メモをとること

web拍手 by FC2

 

僕はよくメモをとります。

アイデアを出すのも重要ですが、それをメモしておくのは実はそれ以上に重要なのではないかと思うのです。

というのも、昔こんなことがありました。

ある時、アイデアを思い付いたものの「こんなすごいアイデアなら、忘れるはずがないだろう」と、メモをとらずにいたのです。

しかし、ちょっと時間が経つと、これが全然思い出せない。

そのアイデアが優れたものであるといった実感だけが残っているので、とても悔しい思いをしました。

それ以来、メモをとることを自分に課しました。

現在、僕がメモするのに使っている用紙は、家に余っていた紙を4つに切ったもの。

測ってみたらサイズは 70mm x 90mm でした。

僕の場合は、これくらいのサイズがちょうどいいですね。

心理的な壁がない。

心理的な壁とは、メモ用紙がちょっと大きくなると、メモする際に、キレイにレイアウトしなくてはとか、余白がもったいないとか、余計なことを考えてしまうこと。

そういった余計なことを考えずにアイデアをガンガン書きとめておける、これ重要です。

文字で書くこともありますし、絵や図をメモすることも多いです。

しかし、メモをとるのは時に面倒なこともあります。

とくに文章系のアイデアで、ちょっと長めになってしまう場合は、文字をたくさん書く行為自体が面倒に思える時があるからです。

それで購入したのが、ICレコーダーです。

文字を書くのが面倒な時は、ボイスメモにします。

文章系のアイデア以外にも、ちょっとしたことでもボイスメモとして吹き込んでしまえばいいのでラクです。

現在は、携帯電話やスマートフォン、デジカメなど、専用のICレコーダーを準備しなくても、ボイスメモ機能があるものも多いので、それらを使ってみるのも良いかも知れません。

特に最近は、twitterなどボイスメモと相性の良い発表の場もありますし。

大量のメモは、あとで整理する作業が面倒ですが、その際に新しい発見があったりもするので、良しとしましょう。

それでもメモをとることを忘れることもありますけどね…。

メモをとること

#01: "うーん…"

"自作ネーム用紙(A5)"

#02: "うーん…"

#03: "あのアイデア何だったっけ"

#04: "やはりメモしないと忘れます…"


※とりあえずメモをとれ!






 


デッサンと剣術

web拍手 by FC2

 

しばらく前からデッサン会に参加させてもらっている。

モチーフは裸婦のモデルさんである。

よくよく考えると、裸婦のモデルさんを目の前にしてデッサンするのは初めての経験だ。

そもそも、何人かで一つのモチーフをデッサンするというのは、専門学校以来のことであるので、これまたずいぶん久しぶりなことだ。

えーと、計算してみると何と16年振りである(!)

イーゼルを立て、スケッチブックを置き、鉛筆でデッサンする。

基本的には、良い描線を探す作業だ。

この線で良いのか?

今の線はなかなか良かった。

こんな繰り返しである。

そんなことを繰り返しているうちに、ふと頭に浮かんだのが、「バガボンド」の宮本武蔵だ。

「バガボンド」の宮本武蔵は、良く森の中で素振りをする。

自分の中の理想の剣を反芻しているのだ。

なるほど。

そういうことなのか。

デッサンで線を引くということも同じようなことなのだ。

武蔵が劇中で、書画をたしなんでいることも理解できる。

基本的には、同じことなんだな。

そして、デッサン中に感じたもう一つのこと。

静かだなぁ。

若い頃の僕のデッサンは、人より上手くありたい、という「我」の部分が多分にあった。

専門学校であれば、点数がつけられ優劣が決められるし、若い頃ってそういうもんだとも言える。

しかし、現在はそういった感情が殆どないのだ。

心の中が静か。

他人と比べる必要もなく、自分が今引いた1本の線を、次の線が越えられるか、どうか。

自分の現在の精神の有りように気付いた面白い体験だった。

まぁ、でもここから先に邪念が出てきたりしちゃうんだよね。

スランプとか、そういうこと。

その辺が、奥深いところですな。

武蔵には、遠い。

デッサンと剣術

#01: "ふーむ"

#02: "この線で良いのか?"

#03: "いや こっちの方が"

#04: "ぶつぶつ(独り言)"


※声出てるかも、気を付けよっと(笑)






 


吹き出し作法

web拍手 by FC2

 

この前4コマ漫画を当ブログに載せたわけだけれども、その時に気になったのが、

「吹き出し」

漫画で、キャラクターが話している事を表現する、バルーン状のヤツ。

吹き出し

まぁ馴染み深いものだな。

しかし「吹き出し」は意外に意識してないものである。

文字通り「空気のような存在」なので。

で、いざ描こうとすると、吹き出しの作法というか、そんなものが気になりだす。

そうなると、さまざまな漫画を引っ張り出しては、チェックしてしまう。

これは危険だ!

何が危険って、一歩間違うと漫画を読み始めてしまうから。

引越しとか大掃除とかでハマりやすいトラップNo.1だよ。たぶん。

でもこの年末の忙しさのなか、作業は山積みなので、読んでる暇はない。

手持ちの漫画で調べてみると、デザイン的には藤子・F・不二男先生の吹き出しが一番キレイな気がする。

世界観ともばっちり合っているし。

ただ、劇画系には向かないかもしれない。

まぁあとはざっくり言うと、似たような感じかな。

で、「吹き出し」というと、これは特筆に価するというのが、やはり井上雄彦「バガボンド」だろう。

これは今回「吹き出し」について調べる前に、漫画を読んでる段階から「すげえな」と思っていた部分で。

「バガボンド」は小次郎編から、線をペンではなく筆で(!)描いているというのは有名な話であるが、「吹き出し」も筆で描かれているのだろう。

どこかで「どのコマも額に入れて飾っておける」という評を見た記憶があるのですが、さもありなんという感じである。

「吹き出し」まですごいと感じるってのは、なかなかないからね。

「吹き出し」も調べ始めると奥が深い。

でも迷宮に入りそうになるので今回はこのくらいにしておこう。






 


アイデアはどこからやってくるのか?

web拍手 by FC2

 

よくウォーキングする。

ウォーキングはいい。

もともとは運動不足解消が目的だったが、その他にもいい事があった。

それはウォーキング中にアイデアがまとまる事。

アイデアというものはどこからやってくるのか?

たまに、ミュージシャンとかが、

「アイデアが降ってきた」

とか言うことを見聞することがあると思う。

こういった発言に接すると、アイデアというのはその辺に漂っていて、能力のある限られた人間がそれをキャッチできるように思ってしまう。

イタコに霊が降りてくるような。

インスピレーションに霊感の意味が含まれているのもその辺が理由かもしれない。

しかし「アイデアが降ってきた」というのは一方で真理であるが、それが完全とは言えない。

僕は「アイデアが降ってきた」というのはアイデアが生まれる瞬間を体感的に表現したものだと思う。

実際、確かにアイデアが生まれる瞬間はそんな気分になるからである。

突然、自分の中に素晴らしいアイデアが、それこそどこかから降ってきたような感じになる。

しかし、そのアイデアを分析して紐解いてみると、それらのアイデアは全てもともと自分の中にあった物である事に気付く。

ただ、それが組み合わさる瞬間は、自分がアイデアと格闘している時間ではない事がほとんどである。

それが、ウォーキングだったり、お風呂だったり、人によってはトイレだったりという具合なのだろう。

実のところ、アイデアに関する結論は、もう出ているのである。

それが、ジェームス W.ヤング 「アイデアのつくり方」

ジェームス W.ヤング 「アイデアのつくり方」

ジェームス W.ヤング 「アイデアのつくり方」

この本を読んだ時は、あぁそう言われれば、確かに全てその通りだ、と思った。

自分でも何となくモヤモヤと分かっていた部分の霧が晴れるような爽快さ。

いわゆるアイデアの正体、アイデアの出し方というものが、理論的に説明されている。

結局、アイデアの正体とは何かというと「既存のアイデアの組み合わせ」とのこと。

アイデアの事を話す際に組み合わせというキーワードを用いてる人は、たいていこの本読んでると思うね。

とても薄い本で、それでもまだ本にするのにページが足りなかったのか、訳者の意見を足して倍くらいのボリュームにしてあるのだが、その部分さえ要らないくらいシンプルな本である。

真理というのはシンプルなものなのだろう。






 


面白い物語とは?

web拍手 by FC2

 

学生時代、友人からふいに、僕にとっての「面白い話」ってどういう話?と聞かれました。

(うーん、面白い話ねぇ……)
と考え、出た答えが、
「ありそうな話」かな?

そう答えたものの、その時手にしていたのが「六田登」(※1)の「バロン」(※2)で、
「それがありそうな話なの?」と返されました。

うーーむ。

ちょっと「ありそうな話」だと誤解があるな…と考えて、出た答えが、
「キャラクターが良く描けている話」

まぁ「ありそう」ってのは、「キャラクターの動きが妥当」って意味だったわけですよ。


つまり…「設定」とか「世界観」ってのがまずあるでしょ。

コレがたとえば「ノートに名前を書かれたら死ぬ」とか、「ノートに書いた事が現実になる」とかありますね。

そういった設定の状況があって、
それでも、その世界の中に置かれた人によって対応は異なるハズ。

その中のキャラクターが大人であるとか子供であるとか、頭が良いとか悪いとか。


ココでそれぞれのキャラクターがそれっぽい動きをするってのが、

「キャラが良く描けている話」


って感じですかね。


「こういう人」が「こういう状況」で、
「こういう行動は取らない」だろってのは興ざめですからね。

まぁ他にもジャッジのポイントはありますが、僕の場合そこが最重要ポイントな気がします。

ジャンルにもよりますケドね。


そんな事を考えつつ、これからたま〜に書評・映画・DVD評みたいな記事も載せていこうかなぁと。

それというのも「何か面白い(本・マンガ・映画・DVD)無いですか?」と、
聞かれる事が多々あるので。まぁ参考までに。

あくまで僕の個人的な感想ですケドね。

まぁ毎日そこまでネタ無いよってのもあるんですが(汗)

----------------------------------------

(※1)六田登(ろくだのぼる):漫画家。代表作に「F(エフ)」「ICHIGO 二都物語」など。

(※2)バロン:六田登の漫画。主人公「五木波朗」がUFO(未確認飛行物体)やMIB(黒い男、メンインブラック)事件に巻き込まれる。ガイア理論(※3)なども盛り込まれた意欲作。

(※3)ガイア理論:ジェームズ・ラヴロックが提唱する理論。地球の海水の濃度が生物の血液の濃度と一致するなどのデータから、地球の「恒常性(ホメオスタシス)」に着目。この地球を一つの巨大な「生命体」とみなす理論。





 


1

Select Your Language

スポンサードリンク



アバウト

リンク

twitter

最近の記事

ブログ内検索

カテゴリー

バックナンバー

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM